2011年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、ロータスのキミ・ライコネンは7位/15位、ロメイン・グロージャンは5位/9位だった。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン フリー走行1=7位/2=15位
今日は悪い一日ではなかったが、セットアップに関してはやるべき作業がまだある。ステアリングはわずかながらよくなったけれど、このエリアに関してはさらなる改善を目指していく。暑いコンディションで走ることには問題ないし、決勝は午後のもっと遅い時間に行われるから、暑さが問題になるとは思わない。マシンは今日僕らが示した結果よりも速いので、明日にはもう少し前進できればいいね。午後にKERSの問題が発生し、フラストレーションを感じたが、明日には修復できていると確信している。トラックは僕が覚えていたとおりだった。オーストラリアよりもいい予選結果を期待している。ここでレースをするのが楽しみだよ。
ロメイン・グロージャン フリー走行1=5位/2=9位
2回のセッションで2回ほど邪魔が入ったが、それでも今日はとてもうまく行ったと思う。午前中、マシンのリヤに違和感を感じたけれど、すぐに修復できた。午後にはタイヤのひとつをカットしてしまった。どちらも大きな問題にはならなかった。この気温に対処し、高い路面温度に合わせた、いいセットアップを見つけるための作業を行った。フォーミュラ1マシンでこのトラックを走ると最高の気分だね。セットアップはまだ完全ではないが、多くのデータを収集できたのでこれからチェックする。僕らは明日の予選に向けてどうすべきか、いいアイデアを得られたと思う。