2014年F1マレーシアGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは12位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=12位
今日のレースの成り行きにはとてもがっかりしている。いいスタートをしたのに、(ケビン・)マグヌッセンとの接触で右リヤタイヤが傷つき、余計なピットストップをしなければならなかった。それによって上位で戦うチャンスがなくなった。
彼のフロントウイングが当たってリヤタイヤにダメージを受けた。それが僕らのレースを台無しにしたのは明らかだ。僕らにとってよくない結果をもたらした。
アクシデントの後、マシンのハンドリングは変わってしまった。タイヤがフロアにダメージを与え、それによってダウンフォースが低下したんだ。
最初のタイヤセットには少してこずったが、最後のピットストップでミディアムタイヤを履いたらよくなった。でもその時にはもう遅かった。
あの問題がなければどうなっていたか予想するのは難しい。ライバルたちはすごく速かったからね。でもフェルナンド(・アロンソ)に近い位置でフィニッシュできていたんじゃないかと思う。
本当についてない一日だった。でもパフォーマンスを改善することができたから、今週末のポジティブな面に目を向け、来週末のバーレーンGPに向けてさらに進歩できるよう努力しなければならない。
シーズン序盤戦はあまりうまくいっていないが、今日は僕ら自身は間違いを犯していない。他の人間のミスによって大きな代償を支払うことになったんだ。