2014年F1バーレーンGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは10位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=10位
今日の結果にはとてもがっかりしている。予選結果から考えて、もっといい順位を期待していた。
いいスタートができず、すぐにいくつかポジションを落とした。1周目に(ケビン・)マグヌッセンにヒットされた。幸いにもダメージはなかったけれど、その時点で順位を上げるのはかなり厳しくなっていた。エアロダウンフォースとストレートスピードが足りず、オーバーテイクが難しかったんだ。
このコースは最初の2戦より僕らのマシンとの相性がよくないことも、メルセデスがとても速いことも分かっていた。
メルセデスのパワーユニットを搭載したマシンにはストレートで簡単に抜かれてしまった。フォース・インディアがターン8出口で追いついてきたが、まるで別格の速さだった。驚いたよ。彼はピットレーンから出てきたばかりで、僕はわずか数周走ったタイヤだった。彼は簡単にインに入りこんで僕の前に出たんだ。
でも、全体的にマシンのハンドリングは過去2戦より改善しているから、今後のレースに向けて自信を感じている。やるべきことは多い。次戦中国GPに向けて改善を図るため、週明けのテストを最大限に活用する。