2013年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは16位/17位、ダニエル・リカルドは18位/16位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ フリー走行1=16位/2=17位
ラップタイムを無視すれば、まずまず生産的な一日になったと思う。全体的なパフォーマンスはいいし、クルマはよく動いていると感じる。
明日に向けてもっとラップタイムを向上させる必要があることは間違いないが、自信はあるよ。今日あまりうまく行かなかった細かな箇所を解決するため、今夜いい作業をする必要があるし、それができればコンペティティブに走行できると信じている。
タイヤに関しては、ソフトタイヤでロングランを行ったところ、数日前のインドの時よりも間違いなくよく機能しているし、デグラデーションの状態もよく、長持ちする。日曜日のレースでは皆がうまくソフトタイヤを使えるだろう。
走るのが楽しいトラックだし、セッションの時間もセッティングも本当にユニークなグランプリだよ。
ダニエル・リカルド フリー走行1=18位/2=16位
クルマの最適なバランスを見つけるのに苦しみ、アブダビの初日はベストの出だしにはならなかった。
ラップタイムをひとまず脇に置いておいても、クルマにおいて何が起きているのか的確に理解するのがかなり難しかった。そうすると自信を奪われ、とても厳しい状態になる。
2回のセッションの間にある程度前進もできたが、やるべきことはまだたくさんある。何を成し遂げる必要があるか理解しているので、今夜エンジニアと一緒に効果的な作業を行って解決できれば、明日状態は大幅に上向くだろう。
たくさんの燃料を積みソフトタイヤを履いた状態で多くのラップを走行してはいないが、ソフトタイヤは予想どおりインドよりもはるかによく機能しているようだ。
このトラックをドライブするのはいつも楽しい。夕暮れからあっという間に暗くなり、セッション中にヘルメットを交換するのも面白いよ。