バーレーンでのシーズン前最後のF1合同テスト2日目を終え、ルノーはケータハムがパワーユニットのパフォーマンスをフルに引き出せるようになるため、努力を続けていると語った。
28日はマーカス・エリクソンがケータハムCT05の走行を行った。合計55周を走行したものの、レースシミュレーションの最中にテクニカルトラブルが発生、この日の走行は中止された。
ルノー・スポールF1のトラックサポートリーダーであるセドリック・スタドールは、ケータハムのパフォーマンスおよび信頼性向上のために集中して取り組んでいると語った。
「今日はいくらか前進したが、チームの皆が望んでいたような形で一日を終えることはできなかった」
「我々に関しては、パワーユニットのパフォーマンスをフルに引き出すために解決すべき問題に関し、さらに理解を深めた。だが信頼性も重要な要素であり、最終テスト最後の2日間では引き続きその点に集中していく」
「ビリーのファクトリーでは、オーストラリアの開幕戦で成功を収める最大のチャンスをチームに与えるための方法を見つける作業に、全員が集中してあたっている」