レッドブルのヘルムート・マルコは、パワーユニットサプライヤーを変更するというウワサを否定しなかった。
先日、元ミナルディF1チーム代表のジャンカルロ・ミナルディは、レッドブルが“他のパワーユニットサプライヤーを探すかもしれない”と発言した。
これに対し、チームのモータースポーツ・アドバイザーを務めるマルコは、ドイツのSport Bildに次のように語ったと、grandprix247.comが伝えている。
「我々はルノーと長期契約を結んでいるが、もちろんパフォーマンスに関連しているものだ」
「ただ我々は、現在の問題を解決するために彼らと一体になって取り組んでいる」
レッドブルは、ヘレステストでチームを苦しめたオーバーヒートの問題を解決するため、バーレーンテストには大幅に改良を施したRB10を持ち込むものとみられている。
2007年からレッドブルとパートナーを組むルノーは、新しいV6ターボユニットが問題を抱えていることを認めたが、ヘレステストでカスタマーチームが経験したようなトラブルは解決しつつあると述べている。