バルセロナにおける最後のプレシーズンテスト最終日4日目、ダニエル・リカルドがレッドブルRB11で走行した。

 セッション序盤にリカルドはピットレーン出口でマシンを止めた。ERSに問題が発生したことが分かり、解決のため走行時間をロスしたものの、リカルドは午後にコースに復帰、ロングランとショートランを行い72周を走行、1分24秒638のタイムで5番手となった。

 最終バルセロナテストの4日間でレッドブルは3回コース上でマシンを止めている。この日のトラブルは以前経験したもので、対処しているが解決には時間がかかるとチームは説明した。冬季テストではラップタイムの追求は全く行わずパーツの開発に集中したといい、「今後さらに向上すると考えており、開幕戦に向けていい状態」だとチームは述べている。

「朝にERSの問題が出たけれど、今日やるべきことはほぼやり遂げることができた」とリカルド。
「燃料を軽めにしてソフトタイヤで走行するとともに、長めのランにも取り組んだ」
「当然ながら誰もがチームの序列に関心を持っているが、予測するのは難しい。1チームは除いて、その後ろのチームにはほとんど差がないと思う。でもはっきりしたことはメルボルンに行かないと分からないよ」

「僕らにはもっと向上するポテンシャルがある。僕自身はすでに準備が整っているし、チームはいい状態で開幕戦メルボルンを迎えることができるだろう」

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