レッドブルは、セバスチャン・ベッテルの来季チームメイトに、必ずしも若いドライバーを起用しなければならないことはないと述べている。
現在、ベッテルの有力なチームメイト候補は、ロータスのキミ・ライコネンとトロロッソのダニエル・リカルドだとチーム代表のクリスチャン・ホーナーが認めているが、彼はハンガリーでアロンソのマネージャーと会っていたことから、レッドブルはアロンソを含めた3名を検討しているのではないかと噂されている。
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、若い才能を発掘することを目的にジュニアチームのトロロッソを創設したが、チームを率いるホーナーは現トロロッソドライバーのリカルドを第一に考えているわけではないと語っている。
「我々が置かれている状況は、最も強いチームとして戦うとことだ」とホーナー。
「我々はここ3年ワールドチャンピオンを獲得してきた。そして、今後においてもワールドチャンピオンを争うポジションにいることを確実にしたいと思っている」
「我々が若いドライバーを昇格させなければならないというプレッシャーは、これまでも一切なかった」
「もちろん、若いドライバーも検討しているが、それが来年若いドライバーを起用しなければならないということではない」