8月2日発売号のレーシングオンは、「ホンダF1第2期」の特集です。
1983年〜92年、F1参戦第2期のホンダは、10年間で実に69勝を挙げ、まさに「ホンダの時代」を築きました。セナ、プロスト、マンセル、ピケらを擁しウイリアムズ、ロータス、マクラーレンで勝ちまくった黄金期の強さは、F1ファンなら誰もが知るところです。しかしレーシングオンはあえて、その“前夜”に注目しました。
今回の特集の目玉は、本田技研工業第4代社長、川本信彦のインタビューです。F2挑戦を始め、F1活動を支援し、最後には自らその活動に幕を下ろした、第2期ホンダF1のキーマンのインタビューは必読です。さらに第2期初代監督・土師守インタビュー、F2時代のドキュメント、“前夜”を支えた8台のマシンギャラリー、ホンダF1第2期データ集等々、充実のコンテンツを揃え、今までにはなかったホンダF1の特集が完成しました。
<主な企画内容>
・金子博の写真で振り返る第2期の曙光
日出ずる国よりの使者、その名はホンダ
・ロングインタビュー 川本信彦
「あの活動は“魂の伝承”なんだ」
・“初代監督”土師守に訊く
道を拓いた日々