2013年F1モナコGPの土曜予選で、メルセデスのニコ・ロズベルグはポールポジションを獲得した。
■メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ1チーム
ニコ・ロズベルグ 予選=1位
自分が育った町でポールポジションを取れるなんて最高の気分だ。シルバーアローでこの通りを走ることは僕にとって大きな意味があることなんだ。
今日は序盤雨が降り、とても難しいコンディションだった。でもうまく対処できたよ。
去年からずっと頑張ってクルマを改善し、パフォーマンスを向上させてくれたチームの全員に感謝したい。ただし、これまでずっとレースペースが僕らの弱点だったことは分かっている。
ポールポジションからスタートできることになり嬉しいが、バルセロナでは僕らは決勝でとても苦労し、ウイナーから70秒後れでフィニッシュした。
改善してきているけれど、タイヤを理解し、その力を最大限に引き出すのは簡単じゃない。一歩一歩前進しているが、まだたくさんのクエスチョンマークが残っている。
明日は苦労するだろう。僕らは決勝で弱いからね。バルセロナよりはうまくやれるよう願っているけれど、それでもまだ弱点なのは確かだ。でも予想しているよりうまくいく可能性もあるから、状況を見ていくよ。
スタートが重要になる。1コーナーをトップで通過しなければならない。ポールシッターだから僕にはアドバンテージがある。その後は状況を見ていくしかない。戦略を含めて誰が最速なのかをね。