ニコ・ロズベルグは、オースティンの表彰台の控え室でルイス・ハミルトンにキャップを投げ返したのは「ただの遊び」だったと説明したが、1コーナーの不満があったことも認めた。

 この“事件”は、アメリカGPで優勝を飾ったハミルトンが表彰台に上がる前の控え室でソファにうなだれていたロズベルグに2位のキャップを投げて渡したところ、それを手にしたロズベルグがハミルトンに投げ返したというもの。
 ハミルトンは、キャップを投げ返されるとロズベルグを一度見返したが、それを拾うことはせずにやり過ごした。ロズベルグはその後の表彰台でもシャンパンファイトに加わらなかった。

 ロズベルグは、キャップを投げ返したことについて「あれはただの遊びだよ。それだけのことさ」と、コメントしたとF1iが伝えている。

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、チームメイトにタイトルを獲られた後では、それも仕方がないと擁護している。
「レーシングドライバーとしては厳しいレースだった。1コーナーがそれほど良くなかったし、それも自らのミスで負けた。そしてチームメイトに選手権2度目の敗北を喫したんだからね」とウォルフ。
「彼が動揺しているとしても、それは明らかに尊重しなければならない」

 ただ、やはり1コーナーでハミルトンに押し出されたこともロズベルグがキャップにあたる要因になったようだと、AUTOWEEKは伝えている。

「僕は本当に苛立っていた。自分自身に対して、ルイスに対して、そして状況すべてにもね。何もかもだよ!」
「選手権に負けたことを言っているんじゃない。今年のルイスはそれに値する」
「でも、ルイスはオースティンのレースに勝ったわけじゃない。僕が落としたんだ」

「僕らのチームには内部でのルールがある。僕はそのルールを守ったけど、ルイスはそうしなかった。彼はやりすぎた」
「彼の投げたキャップを投げ返したのは、そういうことだからだ」

「僕らはスポーツマンだけど人間でもある。特に週末は大きなプレッシャーにずっとさらされているんだ」

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