2014年F1第15戦日本GPの公式予選Q1は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。
鈴鹿サーキットで行われている日本GPの予選は14時から。ファーストセッションとなるQ1開始時の気温は24度、路面温度は47度を記録した。全車が出走するQ1は18分、セカンドラウンドのQ2に進めるのは上位16台までとなる。
セッションは、序盤からメルセデス2台がハードタイヤで1分33秒台に入れる速さを見せ、ルイス・ハミルトンが100分の6秒差でトップ。2番手ロズベルグの後ろにバルテッリ・ボッタスとフェリペ・マッサのウイリアムズ2台がつけ、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、マクラーレンのケビン・マグヌッセンが続く展開となった。
その後セッションが終盤に差し掛かると、メルセデス、レッドブル、ウイリアムズ、そしてフェラーリのフェルナンド・アロンソを除くマシンがミディアムタイヤにスイッチし、上位進出を図る。
ここでキミ・ライコネンが7番手にポジションを上げるが、トップ6を脅かすドライバーは現れず。ニコ・ヒュルケンベルグが8番手、ジェンソン・バトン9番手、ジャン−エリック・ベルニュが10番手となった。
Q2進出をかけた争いは、エステバン・グティエレスが12番手タイムをマーク、エイドリアン・スーティルも16番手につけ、ザウバー2台がロータス勢をノックアウトすることに成功。
ケータハムはマーカス・エリクソンが19番手、期待の小林可夢偉は21番手に終わった。