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クルマニュース

投稿日: 2015.10.24 00:00
更新日: 2018.02.17 11:08

僅か3秒で100km/h。Ferrari 488 Spider日本初公開


「Ferrari 488 Spider」ジャパン・プレミア
2015年10月23日、日本・横浜発
9月に開催されたフランクフルト国際モーターショーで発表されたFerrari 488 Spiderが、東京にて日本初披露されました。

Ferrari 488 Spiderは、マラネッロのオープントップ V8スポーツカーの歴史に新たな一歩を刻むモデルです。フェラーリのSpider アーキテクチャー開発は、遡れば、不朽の名作である308GTSのタルガバージョンによってもたらされました。エクスクルーシブな会場には、308GTSをはじめとした、過去40年のオープントップを代表する車輌が展示されました。

プランシング・ホース(跳ね馬)が手がける歴代スパイダー・モデルで、最も高い性能を誇るこの車輌は、最高出力670cv、最大トルク760Nm/3000rpmの3,902cc V8ターボ・エンジンを搭載しています。可変トルク・マネージメント・システムにより、シフトアップに合わせてスムーズかつプログレッシブに増加する強大なトルクを発生します。0-100km/h 加速は3秒以内、0-200km/h加速は8.7秒という圧倒的なスポーツ性能を備える一方、ターボラグを徹底的に排除したことで、ターボエンジンでありながら、切れ味鋭いエンジン応答性能を実現させました。

スカリエッティ・センター・オブ・エクセレンスの卓越したアルミニウム加工技術によって実現した軽量かつ高性能なスペースフレームシャシーは、11種類もの異なる6000系アルミニウム合金が使われ、各部位の用途・要求に合わせてマグネシウムの含有率を変え、最適化を図っています。

また、ルーフに強度を持たせる構造を採用したことで、クーペ・モデルと同等のねじれ剛性および屈折剛性を実現しました。総合的な車輌のシャシー性能は、Ferrari 458 Spiderと比べて23%も向上させています。


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