震災により開催中止も危ぶまれる中、地元自治体や主催者の協力を得て開催にこぎつけた第4戦福島ラウンド。俳優の哀川翔の参戦、新井敏弘の14年ぶりの参戦といった話題も豊富で、地元住民による太鼓が披露されたり、復興を願う大勢のギャラリーの参加もあり、例年にも増して大きなにぎわいを見せた。

SSは例年使用している林道が地震により使用できなくなった影響もあり、デイ1は13.64kmの今回最長のSSと0.45kmのギャラリーSSの2カ所を、それぞれ4本と3本の、計7本のSSという設定だ。SS総走行距離自体が非常に短く、デイ2は2〜3km程度のSSしか残されていないため、デイ1の13kmのSSでどう差を付けるかが勝負の分かれ目と言える。

天候は早朝までの雨に加え、小雨と霧、そして午後からは晴天とめまぐるしく変わるコンディションとなった。

デイ1、注目の3本のロングSSの結果は、奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX)がSS1、勝田範彦(スバル・インプレッサ)がSS3、新井敏弘がSS6でそれぞれベストタイムを分け合う展開。さらに、奴田原のスローパンクチャー、勝田のクラッシュなどもあり、好タイムを出した新井がデイ1終わってトップに立った。2番手奴田原と5秒差、3番手勝田とは14.7秒差を築いている。

「マシンは去年のGBで使ったグループNインプレッサを全日本仕様にコンバートしたもので、セッティングもほぼそのまま。最初はどうもスピードが乗らなかったけれど、足まわりを固めにセッティングしたらトラクションがかかるようになってタイムが伸びた」と新井。WRCのコントロールタイヤであるピレリ スコーピオンのセッティングから、より柔らかいヨコハマタイヤへの対応によってタイムが一気に伸びた模様だ。

新井の久々の優勝となるか、奴田原、勝田ら全日本常連組がポイントを伸ばすか。注目のデイ2は6月12日(日)の8:57から、2.81kmのSS3本と2.28kmのSS2本の5本で争われ、正午前後にフィニッシュする。

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