2011年F1ではアジャスタブル・フロントウイングが廃止されるが、これに関してマクラーレンのジェンソン・バトンは、レース中にマシンバランスの調整ができなくなるため、ドライバーは苦労するだろうと語った。

 来季はアジャスタブル・フロントウイングが廃止され、ムーバブル・リヤウイングが採用される。これはドライバーが他のマシンの背後に迫ったときに、オーバーテイクがしやすくなるようリヤウイングの角度調整ができるシステム。オーバーテイクを促進するために導入されるため、他のドライバーのすぐ後ろについたときにしか使用できない見込みだ。

 アジャスタブル・フロントウイングもオーバーテイク促進を狙ったものだったが、ドライバーは主にバランス調整のために使用していた。2010年はレース中の給油がなくなったため、レースの間にマシン重量が大きく変化し、それに伴ってマシンのハンドリングがかなり変わることになった。そのためドライバーは、アジャスタブル・フロントウイングをバランス調整のために役立てていた。


 バトンは、アジャスタブル・フロントウイングが使用できなくなることで、ドライバーはレース中マシンバランスに苦しむことになるだろうと述べている。

「僕らは(調整可能な)リヤウイングを使用することになるが、これはオーバーテイクのためにのみ使うことになるだろう」とバトンは、Facebookのウェブチャットにおいてコメントしたと、ITV.comが伝えている。
「他のマシンの後ろについたときでなければこれは使えないはずだ。ギャップが1秒未満になるとセンサーが知らせてくれる」
「これはバランスの問題においてプラスにはならないと思う。少し残念なのは確かだ。アジャスタブル・フロントウイングを使えなくなるから、バランスを変えるのはかなり難しくなる」
「レーススタート時には燃料を150kg積んでいるが、終盤には5kgに減る。その中でバランスは相当変わってくる」
「だからレース中は苦労することになるだろう。たくさんのマシンが、オーバーステアになったりアンダーステアになったりして、その問題から抜け出せずに苦しむだろう。マシンバランスを変えられないわけだからね」

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