フォース・インディアのセカンドドライバー候補に小林可夢偉が含まれていると、ヨーロッパのメディアが報じている。
今月1日、チームは2013年シーズンを戦う新車『VJM06』をイギリスのシルバーストン・サーキットで発表したが、この日のイベントにはポール・ディ・レスタのみが参加し、直後に行われたシェイクダウンでもディ・レスタが新車のステアリングを握った。
スイスのBlick紙に寄稿するベテランのF1ジャーナリスト、ロジャー・ブノワは、フォース・インディアのセカンド候補について、「誰もが何かしらの問題を抱えている」と語ったという。
そうしたなか、チーム副代表のボブ・ファーンリーは、先日の新車発表において、ジュール・ビアンキとエイドリアン・スーティルが現在も候補であることを認めている。
「ジュールはエイドリアンとともに重要な候補だ。その他の数人とね」とファーンリー。
「我々がドアを閉じるべきでないと思っている」
一方で、昨年ウイリアムズをドライブしたブルーノ・セナの名前も挙げられている。
ある噂によれば、ディ・レスタが自分のチームメイトは、今季多くのサポートを受けていたブラジル人になると、いくつかで打ち明けていたという。
しかし、別の噂では、今季のシート獲得を断念したと見られていた日本人ドライバーの可夢偉が、現在、新たなスポンサーとともにシート争いの舞台に復帰しているとの情報もある。
ただし、最も有力と考えられているのは、ジュール・ビアンキだとされており、彼は2014年のフェラーリエンジンとセットで考えられているという。
フォース・インディアは、バルセロナで行われる今季2回目の合同テストを前に、ドライバーラインナップを発表する計画でいる。
