ケータハムの小林可夢偉は、ベルギー以降に持ち込まれるアップデートに期待、何とか入賞を果たしたいと考えている。
ケータハムは2010年にロータス・レーシングとしてF1に参戦、それから4年半の間にいまだに入賞を成し遂げておらず、チームオーナーだったトニー・フェルナンデスは7月にチームを売却した。
新代表クリスチャン・アルバースは、2014年F1でランキング10位を獲得することを目指して全力を尽くすとして、できるだけ早くアップグレードを入れたいと述べている。
可夢偉はベルギーに予定されたアップグレードによってケータハムがポイント獲得に近づけることを期待している。
「1ポイントでも取れれば、チームにとって大きな助けになります。僕らはまだ一度も入賞したことがないのですから」と可夢偉は英AUTOSPORTに語った。
「金銭的な問題だけでなく、モチベーションにも影響します」
「集中していくことが大事です。今まで高い野心を持ってやってきましたが、パフォーマンスが十分ではありません」
「これまであまりアップデートがなかったにもかかわらず、もっと上に行きたいというモチベーションを皆持っています」
「新しいリーダーはチームに変化をもたらし、改善を果たしたいと考えています」
「スパかそれより後のどこかでアップデートを入れると約束してくれました。とてもポジティブな動きです」