2014年F1バーレーンGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は15位を獲得した。
■ケータハムF1チーム
小林可夢偉 決勝=15位
スタートはOKでしたが、1周目にフルブーストとエネルギー放出のセッティングにトラブルがありました。その問題はすぐに解決され、マーカス(・エリクソン)を抜いて18番手に上がった後、10周目には(ジュール・)ビアンキを捉えて抜きました。
第1スティントはいいぺースで、タイヤのタレも予想していたとおりでした。そのため予定どおりの戦略で行き、15周目に違うセットのオプションタイヤに履き換えました。
マーカスと(マックス・)チルトンの後ろでコースに戻り、ふたりをパスして16番手の(パストール・)マルドナドを追いかけましたが、クルマのパフォーマンスが違い、捉えることができませんでした。
2ストップ戦略だったので35周目にミディアムタイヤに履き換えました。(エステバン・)グティエレスとバトルになりましたが、彼とは戦略が違い、タイヤを酷使する意味はなかったため、先に行かせました。
その後、セーフティカーが入り、周回遅れを取り戻してマルドナドと(ロマン・)グロージャンに続いていきました。
ただ、レースが再開した後は、燃料をセーブする必要があり、隊列のペースについていけず、この時点で僕のレースは終わっていました。
15位は満足できないですが、今日はこれ以上どうしようもなかったです。次の中国GPに向けて立て直さなければなりません。アップデートが予定されていますし、しっかりと前進したいと思います。