イタリアGP決勝でポイント獲得を期待されながら1周も走ることができなかったザウバーの小林可夢偉は、ECUに端を発するギヤボックスの損傷がリタイアの原因だったようだ。

 可夢偉は決勝レースを13番グリッドからスタートするはずだったが、彼のマシンは所定の時間までにコースインすることができず、ピットレーンからのスタートを余儀なくされた。

 決勝では、可夢偉はスタートこそ果たしたものの、オープニングラップの途中にマシンを止めてしまい、結局1周も走ることなくモンツァを後にしている。

 チームのテクニカル・ディレクターを務めるジュームズ・キーは、可夢偉のマシンがギヤボックスのトラブルが原因でリタイアしたと語っている。

「残念なレースだった」とキー。「我々はポイントを獲得することができると思っていたが、可夢偉のマシンにECUのトラブルが発生してしまった。さらなる調査が必要だが、このトラブルにより彼はアウトラップの最中にギヤボックスが壊れてしまった」

「我々はその後ECUを交換したが、ギヤボックスの損傷は大きいものだった。ピットレーンからスタートさせたが、可夢偉はすぐにギヤボックスのトラブルを感じ、マシンを止めざるを得なかった」

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