富士スピードウェイは13日、台風9号による大雨のため中止となったスーパーGT第7戦のチケット払い戻し方法に関するプレスリリースを発表した。各チケットの購入方法によって払い戻し方法が異なるため、払い戻し期間は9月15日(水)~9月28日(火)までの2週間となっている。
今回のスーパーGT第7戦の中止にともない、事前に前売観戦券を購入していたファンにとっては「チケットがどうなるのか?」という悩みを持たれていたファンも多かったはずだが、今回の発表により、ほぼすべてのチケットが払い戻されることとなった。
払い戻し窓口、問い合わせ先はチケット購入のルートによって異なるため、富士スピードウェイの公式サイトfsw.tvにて確認が必要。また、富士スピードウェイでのイベントがまとめて見られる『55パスポート』についは、チケット約款に基づき開催中止に伴う一部返金は無いものの、新たに関係各社の協力により、『JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010』の予選日(11/12)、およびトヨタモータースポーツフェスティバル(11/28)への入場料が無料となる(要駐車料金)。
なお、今回の払い戻し方法に関するリリースの中で、9月15日に予定されていた『JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010』前売り券の販売が10月1日に延期になることがあわせて発表された。これは「先のレースのチケット販売開始の前に、きっちりとお客様に対して払い戻し作業をしたい」という意図からのようだ。
富士スピードウェイでは、9月13日(月)から通常営業を再開。ただし、一部コースでは復旧作業を行っているほか、小山町内の道路陥没について「ご来場の際は十分にご注意の上、お越し下さい」と呼びかけている。