2016年の最初のビックイベント東京オートサロン2016がいよいよ開催となり、会場から編集部が気になったトピックスをお届け。まずは初日の午前中の模様からスタート。
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今回のプレスカンファレンス第1号はトヨタ。昨年のオートサロンではニュルブルクリンク24時間の体制発表はなかったため、今年は市販車の発表かなと思って向かってみると、何やらベールに覆われた3台のマシンが……。始まってみれば、豊田章男社長も登場して、ニュルの参戦体制が発表となった。
プレスカンファレンス終了後は、木下(隆之)選手が自撮り棒を取り出し、豊田社長も交えての記念撮影タイムに。実はカメラの手前側には、メディアが殺到(苦笑)
そんなTOYOTA GAZOO Racingブース。車両の乗降を手伝うスタッフとして、目を引くマッチョメンがちらほら……。話を聞いてみると、『道がクルマを鍛え、人を鍛える。』というキャッチコピーに則り、“鍛えられたマッチョ”がスタッフを務めているとのこと。
ついでにバックショットも。いや~、逆三角形の、見事な肉体! タンクトップには、表に『道がクルマを鍛え』、そして裏に『人を鍛える。』と記されていた。
基本的にはニュル推しのこのブース、WEC世界耐久選手権を戦うトヨタTS030ハイブリッドなども展示。でも、ブースの端っこの方にぽつんと置かれているため、なんだかちょっと寂しい感じ……
続いてスバルのモータースポーツ体制発表会も取材。スーパーGTでは大きな体制変更はなく、マシンもベールに覆われるわけでもなく、はじめから“むき出し”の状態で壇上に展示されていた。
ホンダブースの裏手には毎回恒例とも言えるメッセージボードがあります。朝一番に確認しにいったところ、なんとモリゾウこと豊田章男社長のメッセージが。
さて、こちらはaprの参戦体制発表でお披露目された新型プリウスGT。よく見ると左右でカラーリングに違いが。
実はaprは2台体制でGT300クラスへ参戦。しかし、お披露目されたマシンは1台のため左右でカラーリングが違う、というわけです。こちらは31号車仕様でタイヤはブリヂストン。
こちらは30号車仕様でヨコハマタイヤを装着という、なんとも不思議なマシンに。
マツダのブースにはグランツーリスモ6用にデザインしたバーチャルスポーツカーの実車サイズモデルのマツダ LM55 ビジョン グランツーリスモが鎮座。また、ブース内には実際にゲームで体感することも可能。
ファルケンブースの奥にはロードバイクのようなものに乗り、腕につけた腕時計のような装置で心拍数を計測、心拍数に応じて映像と音楽が変化していく体感エリアが。実際に私も体験するものの、普段あまり運動をしなこともあり相当キツイ。終った後は足がガクガクに……。お立ち寄りの際は是非お試しあれ。
織戸学選手が86 my garageのブースでニコ動中。この撮影時は朝イチのお仕事とあって、「朝早いよ~。なんであんなに(現場)入りが早かったの(笑)?」とスタッフに尋ねて笑いを取る場面も。
スバルとアニメ制作会社のGAINAXがコラボレートしたインプレッサ、アニメのプレアデス車が展示。サーキットで走ってくれますかね?
あまりモータースポーツとは関係がないかもしれませんが、シャア専用モデルのオーリスのカスタムパーツがすごいことに。スイッチの効果音がガンダムのアニメの音だったり、ナビゲーションの音声がシャア、ララと選べたり、と至れり尽くせり。
もうひとつ、北エリアでどうしても気になってしまったのが、こちら「あぶデカ」でお馴染みのふたりのパーテーション。CELLSTARのブースにありましたが、今月1月30日から劇場公開されます。
オートサロンはまだ始まったばかり、この後も会場からオートサロンの様子を少しずつお届けしていくのでお楽しみに。