ピレリはレース中に観客や視聴者に対し、ドライバーの最新のタイヤ情報が表示される方法を開発すべく、F1商業権を持つFOMとともに取り組みを進めている。

 2016年シーズンは5つめのコンパウンドが導入されるうえ、チームはグランプリ開催中ある程度は自由にタイヤを選択できるようになった。ピレリのマリオ・イゾラは、この複雑な状況をファンにわかりやすくしたいと考えている。

「我々にはFOMと統合されたシステムがあり、すべてのデータをテレビやラジオに送ることができる。レース中に何が起きているのか、すべての観客にわかるように情報をリアルタイムで送るため、FOMと取り組みを進めている。状況や戦略がどうなっているのか、メディアにとっても役立つ情報だと思う」

 これまでどおり各ドライバーは13セットのタイヤを与えられるが、このうち2セットはピレリが選択してレース中の使用が義務づけられる。2セットのコンパウンドは異なるものになる可能性もあり、このうち最も軟らかいタイヤはQ3で使用しなければならない。

 イゾラは、チームの戦略における選択肢が増えることで、レースが活気づくことを願っている。

「さまざまな戦略と、より面白いレースが見られるようになることを期待している。そのためには情報が不可欠で、どのドライバーにどんなタイヤが残されているかを知る必要がある。スタート時には通常6セットのタイヤがある。ピットストップの際には使用済みのタイヤにバツ印をつけ、そのドライバーに、どのタイヤが残されているかを明確にする」

 複雑化するタイヤ規定。サーキットやテレビで観戦するファンに対して新たなサービスが提供されれば、あまり心配することはない──?

本日のレースクイーン

五十嵐希いがらしのぞみ
2026年 / D1グランプリ
ウエインズトヨタ神奈川モータースポーツアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年12月号 No.1626

    特集 GAME CHANGER
    一夜にしてカテゴリーの趨勢を塗り替えた
    名車・名プロジェクト

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円