毎グランプリ、英AUTOSPORTが全22人のドライバーを10点満点で評価しています。F1サマーブレークの今、この評価を元にして前半戦のドライバー評価をまとめてみることにしました。
英AUTOSPORTは各ドライバーのレースウイークエンド通してのパフォーマンスをチェック、毎戦後にドライバーごとに点数を発表しています。
「前半戦ドライバー評価まとめ企画第一弾」として、ここでは小林可夢偉選手の前半11戦に対する評価をまとめました。
可夢偉選手には11戦の中で8点が2回(マレーシア、中国)、7点が6回と、安定していい点数が与えられました。最低点も5点が1回のみでした(スペイン)。
グランプリごとの評価コメントを読むと、ケータハムという競争力の低いマシンで可夢偉選手が最大限の仕事をしていると認められているのがよく分かります。後半戦にはアップデートが入るということなので、ケータハムのマシンが向上し、可夢偉選手がより上位を狙えるようになることを期待したいと思います。
各レースで可夢偉選手に与えられた点数と評価の概要を以下にまとめました。リンク先で詳しい評価コメントをご覧いただけます。
なお、各ドライバーごとに点数を集計し、平均点を出し、それに基づいて前半戦の評価ランキングを作りましたので、そちらは後ほど公開いたします!
2014年前半戦の小林可夢偉に対する評価(英AUTOSPORTによる)
(点数は10点満点)
■Rd3バーレーン=7点 「可夢偉の走りはインテリジェント」
■Rd8オーストリア=7点 「楽観的すぎる戦略でよく戦った」
■Rd9イギリス=6点 「見事に事故を避け最大限の結果を出した」