千葉県の幕張メッセで、年始の一大イベント『東京オートサロン2016』が1月15日(金)〜17日(日)の3日間の日程で開催される。
世界最大級のカスタムカーイベントとして知られる東京オートサロンは、1983年に『東京エキサイティングカーショー』として初開催され、年々規模を拡大。ここ4年間は毎年最多入場者数を更新し続け、昨年は来場者数が初めて30万人を突破した。
そして今年も、出展者数は447社、出展車両台数880台といずれも過去最多を更新。文字通り“過去最大”の規模で開催されることになった。自動車メーカーも多数名を連ね、国内からは、トヨタ、ホンダ、ニッサン、ダイハツ、スバル、マツダ、スズキ、ミツビシ、日野の9社が参加。また海外メーカーからも、メルセデスベンツやBMW、アウディ、ルノー、そしてエルシーアイ(ロータス)が参加するほか、フォルクスワーゲンが初出展を果たすことになった。
TOYOTA GAZOO RacingのブースではS-RFのレーシングコンセプトが世界初公開されるほか、FT-1も国内初公開。またマツダのブースでは、東京モーターショーで注目を集めたロータリースポーツコンセプトのRX-VISIONRが展示されるほか、『グランツーリスモ6』用にデザインされたマツダ LM55 ビジョン グランツーリスモのフルスケールモデルも出展されるなど、注目の車両が多数登場する。
またイベントホールでは、初日となる15日の午後から、アンバサダーを務める哀川翔さんや、イメージガール『A-Class』も登場してのオープニングセレモニーが開催されるほか、PONOSレースクイーン大賞2015の表彰式も実施される。2日目以降も、レーシングドライバーたちが『グランツーリスモ6』で対決するスーパーグランツーリスモ選手権 in 東京オートサロンや、東京国際カスタムカーコンテスト2016の表彰式、そして有名アーティストたちが登場するライブなど、多数のイベントが予定されている。
屋外会場でも、東京オートサロンで例年開催されているD1グランプリ開幕前のエキシビションマッチ『D1GP Kick off Drift』が初日から開催されるほか、会場では展示やイベント以外にも、人気少年漫画『ワンピース』とコラボしたオートサロン限定Tシャツやトートバッグなども発売。こちらも併せてお見逃しなく。
今年のオートサロンの大きな特徴のひとつは、15日(金)、そして16日(土)の開場時間が延長されたこと。例年より2時間延期され、20時までイベントを楽しめるようになっているので、毎年チェックされているという方も、まだ訪れたことがないという方も、ぜひ幕張メッセまで足を運んでみては?
イベントなどの詳細は東京オートサロン公式サイト(http://www.tokyoautosalon.jp/2016/)でチェックしてみよう。