モビリティランドは、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)で2015年度から新設するプログラム『SRS-Fチャレンジ』の入校生を、11月30日(日)より募集すると発表した。
世界のトップクラスとして通用するドライバー/ライダーの育成を目的として開校されたSRSは現在、SRS-K(カート)、SRS-F(フォーミュラ)、SRS-J(2輪)の3つのスクールを展開。国内外で活躍するドライバー/ライダーを輩出している。
来年から新設されるSRS-Fチャレンジは、SRS-Kを受講しながら、フォーミュラカーでの練習走行も行うことが可能なプログラムで、対象は14歳~17歳。主任講師は道上龍が務める。
道上は、この新たなプログラムについて「『SRS-Fチャレンジ』は4輪レースへ本格的に参戦する前に、いち早くフォーミュラでの練習を始められるプログラムです。SRS-Kと同時に受講することで、コストもカリキュラムも効率的な内容にすることができました」とコメント。
「14歳~17歳の、最も成長できる時期に、カートレースを経験しながら同時にフォーミュラでの実力を磨くことは、とても有意義な時間になると思います」と語っている。
プログラムの内容としては、年間26日程度の走行が見込まれており、カートの走行が70時間、そしてフォーミュラカーでの走行が40時間とされている。受講料金は1年間で158万円(税別)だ。
定員は5名(予定)となっており、14歳~17歳で後述の条件を満たす方が受講可能。応募者多数の場合は、カートレースでの実績をもとに選考が行われるということだ。
●SRS-Fチャレンジ 募集概要
・募集対象
(1)中学校3年生の場合(以下のいずれかの条件を満たす14歳~15歳)
1.前年の全日本カート選手権FS125部門でシリーズ6位以内入賞者
2.SRS運営事務局の審査による認定者(16歳での限定Aライ取得が見込まれる者)
(2)高校生1年生~2年生の場合(以下のいずれかの条件を満たす15歳~17歳)
1.SRS-K在校の成績優秀者
2.SRS運営事務局が指定するシリーズ※の成績優秀者
※全日本カート選手権、ジュニア選手権、地方カート選手権、ペトロナスチャレンジ、ROTAX MAXフェスティバル、X30マスターズカップ、SLカート全国大会、カートレース IN 鈴鹿、もてぎカートレースシリーズ
(シリースごとに、対象クラスと順位の基準は異なる)
・主任講師:道上龍
・受講期間:2015年4月~2015年12月
・受講内容:レーシングカート走行70時間+フォーミュラカー走行40時間(年間26日程度)
・受講料金:158万円(税別)/年
・申し込み・問い合わせ先
鈴鹿サーキット テクニカルセンター
TEL 059-378-1617(直通)
FAX 059-378-1618
http://www.suzukacircuit.jp/srs/