道見、今週末のSトロフェオでクラス連覇を狙う

道見ショーン真也 PRESS リリース

2015年5月21日

道見ショーン真也、今週末のブランパン・ランボルギーニ・スーパー・トロフェオで2連勝を狙う！

　有限会社ランブラスがマネジメントする道見ショーン真也が、今週末、5月22日～24日にイギリス・シルバーストン・サーキットクラフトにて開催されるLamborghini BLANGPAIN Super Trofeo Europe シリーズ第3戦＆第4戦にVSR（ビンチェンツォ・ソスピリ・レーシング）より参戦します。

　このシリーズはBLANCPAIN耐久レースと併催されるランボルギーニのワンメイクレースで、ヨーロッパでは高い人気を誇っており、毎戦30台以上のエントリーを集める耐久レースです。

　同シリーズはヨーロッパを筆頭に、ノースアメリカ、アジアを舞台とした3シリーズが開催されており、各選手権での上位10台、計30台がワールド・ファイナルに招待され、世界一決定戦が開催される壮大なシリーズです。

　昨年AUTO GP最終戦で優勝を果たし、ヨーロッパのレース界で高い評価を得た道見ショーン真也は、かねてからの夢であったGTレース、そしてルマン24時間を頂点とする耐久レースの世界へ通じる道として、新たに同シリーズへの挑戦を開始。日本でもお馴染みのケイ・コッツォリーノ選手と組んで、すでにモンツァで開催されたヨーロッパ・シリーズ第2戦でクラス優勝、総合3位という結果を残しております。

　また、その非凡な速さと正確でコンシスタントな走りが同社のモータースポーツ部門の目に止まり、5月14日付でランボルギーニ・スクアドラ・コルセより発表された2015年度ランボルギーニ若手ドライバー育成プログラムのひとりとして、先輩のケイ・コッツォリーノ選手とともに大抜擢されました。今後のレース結果次第では大きな可能性を秘めたポジションです。

　道見ショーン真也は、ケイ・コッツォリーノ選手と力を合わせてヨーロッパ選手権でのチャンピオン獲得を目指し、さらに世界一の座を狙っております。今シーズンの道見ショーン真也の活躍にご期待ください。

・道見ショーン真也のコメント
「憧れのランボルギーニのドライバーとして走れることになっただけでも嬉しかったのですが、わずか2レースを終えた段階で、同社の正式なモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセから若手育成ドライバーとして抜擢されたのは、本当に驚きました。ひとつの目標であったGT3参戦が現実に意識できるポジションになったのです。ビンチェンツォ・ソスピリ監督には経験的にまだ難しいだろうと聞かされていただけに、本当に関係者の皆さんに感謝しています。

　フォーミュラを3年間やってきた経験に加え、今はスポーツカーでの耐久レースを学んでいる段階ですが、ケイ先輩のアドバイスや、ビンチェンツォ監督の指導もあって、日に日に自信を深めています。タイヤ・マネジメントや、レース・クラフトなど、まだまだ学ぶことは多いですが、絶対にこのスクアドラ・コルセのチャンスは自分の手で掴み、将来へと繋げてみせます。

　その為にも、今週末のシルバーストンで再び優勝を飾って、プロフェッショナル・ドライバーへのステップとしていきたいですね。

　先日のスパ・フランコルシャンでのテストも順調でしたし、今週水曜日のシルバーストンでのテストでも、色々とトラブルも出ましたが、最終的にはトップタイムをマークできました。流れは僕らにとって、良い方向に来てると思います。週末は雨になりそうですが、気合を入れて勝ちに行きますので、皆さん、応援のほど宜しくお願います」