モビリティランドは8日、2012年も鈴鹿サーキットでF1日本グランプリを開催することを正式に発表した。
鈴鹿サーキットは、2009年にF1統括団体のFOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)と3年間の開催契約を結んでおり、今年の日本グランプリが契約最後の開催となっていた。
今回の契約では、鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドとバーニー・エクレストンが代表を務めるFOWC(フォーミュラ・ワン・ワールド・チャンピオンシップ・リミテッド)との間で合意がなされ、2012年の開催が決まった。
尚、バーレーンGPの日程が決まっていない2011年に関しては、当初の日程通り10月7日(金)から9日(日)のスケジュールで日本グランプリを開催するとしている。
モビリティランドの大島裕志取締役社長は契約延長に際し、次のように語った。
「このたび、2012年のF1日本グランプリ開催を決定致しました。我々はこれからも、地域の皆様や関係各位と力をあわせ、F1日本グランプリの価値を高めて参りたいと思います」