2011年F1第16戦韓国GPのフリー走行2回目は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。小林可夢偉(ザウバー)は17番手で初日を終えている。

 午前に続き、再びウエットコンディションとなった午後2時からのフリー走行。セッションは、序盤から各車が浅溝のインターミディエイトタイヤで周回を重ねると、中盤以降は徐々に路面も乾き始めていった。

 だが、チェッカーを前にしたドライタイヤの走行では、ラップタイムが更新されるまでには至らず、結局序盤にハミルトンの記録した1分50秒828がトップタイム。2番手もチームメイトのジェンソン・バトンと、マクラーレン2台が唯一1分50秒台のタイムで初日を終えた。

 3番手以下は、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソと続き、ベッテルは2番目に多い30周を消化。逆に、2番手タイムのバトンは19周を終えると、残り30分を残して早々と走行を切り上げている。

 8番手につけたメルセデスGPのニコ・ロズベルグは残り30分過ぎに、1コーナーでオーバーランした際にトロロッソのハイミ・アルグエルスアリと接触。大きなクラッシュにはならなかったものの、ロズベルグはフロントウイングにダメージを受け、一方のアルグエルスアリもピットで応急処置に負われた。

 ザウバーの可夢偉はトータル23周を走り、1分55秒544をマーク。初日はチームメイトであるセルジオ・ペレスの後ろ17番手で走行を終えている。

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