次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル「EV-STER」を世界初披露
Hondaは、12月3日(土)から11日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「第42回東京モーターショー2011」に、次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル「EV-STER(イーブイ スター)」を世界で初めて展示します。
EV-STERは、後輪駆動方式の電動2シーターオープンスポーツカーで、躍動感のある先進デザインに加え、高い環境性能を備えながら、電動モビリティーならではの新しいスポーツモデルの楽しみ方を提案します。カーボン素材の採用により軽量化を実現し、高い走行性能と約160kmという航続走行距離に貢献しています。運転する楽しさを徹底的に追求したこのモデルは、操作しやすいツインレバー・ステアリングを採用しました。また、モーター出力やサスペンションの設定をドライバーの意思で自由に調整できるようにすることで、操る喜びを最大限に具現化しています。
さらに、インストルメントパネルには、メーターのほかに、走りを楽しむための情報に特化した車両情報ディスプレイと、オーディオやナビゲーションの利用はもちろん、インターネットへの接続もできるネットワークディスプレイを装備しています。これらのメーターやディスプレイはドライビングに集中できるレイアウトにしたことで、ドライバーに心地よい空間をもたらします。
Hondaは、今後もお客様の期待を上回るスポーツモデルの開発に取り組み、ワクワク、ドキドキできるモビリティーの提案を続けていきます。
EV-STERの主要諸元
全長:3,570mm
全幅:1,500mm
全高:1,100mm
ホイールベース:2,325mm
最高速度:時速160km
加速性能(時速0-60km/h):5.0秒
最大航続走行距離:約160km(JC08モード)
バッテリー:10kWhリチウムイオンバッテリー
バッテリー最高出力:58kW
充電時間:
200V=3時間以下
100V=6時間以下