2014年F1シーズンでは史上最多の21戦が開催されることになるかもしれない。暫定カレンダー案が各チームに配布された。
このカレンダー案は、承認のため、9月26~28日に開催されるFIA世界モータースポーツ評議会会合に送られる。
最初のカレンダー案にはニュージャージー戦は含まれておらず、すでに発表があったとおりインドGPの開催は中止されているが、開催が懸念されていた韓国は中国との連戦としてシーズン序盤に組み込まれている。
新たにオーストリア、ロシア、メキシコが加わることで、全21戦という長いシーズンとなる。
ただし韓国、ロシア、メキシコは、サーキットあるいは契約の確認が条件となっている。
バーレーンGPが開幕戦になるという案もあったが、今回の案では来年もシーズンはオーストラリアでスタートすることとなっている。
スペインGPはバレンシアではなくバルセロナで、ドイツGPはホッケンハイムで開催される。
ただし、日本GPの日程は10月5日と、JAF日本自動車連盟の登録申請による10月12日とは異なっており、今後このカレンダー案にいくつか変更がなされる可能性がある。