FIAは12日、全20戦からなる2015年のF1カレンダーを正式に発表。全20戦は2012年と並ぶ史上最多タイの開催数となる。
来シーズンのカレンダーは、先週末のイタリアGPですでにチーム側へ暫定案が示されており、12日金曜日に北京で開かれた世界モータースポーツ評議会での小変更を経て、正式に承認された。
暫定案からの唯一の変更は、メキシコGPとアメリカGPの日程が入れ替わったこと。来季、23年ぶりに復活するメキシコGPは11月1日に第18戦として開催されることになった。
ふたつの日程案が示されていた第15戦日本GPはシンガポールとの連戦となる9月27日に。また、最終戦のアブダビは11月29日となり、これで3月15日にオーストラリアで幕を開ける2015年のF1は、グランプリ史上最長のシーズンとなることが決まった。