21日、バルセロナF1合同テストでザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは2番手タイムをマークし、今週の走行を終えた。
ヒュルケンベルグはバルセロナテストの2日目と3日目を担当した。
2日目には新しい空力パーツの評価、セッティング、タイヤテストなどを行い、88周を走行する中で1分24秒205で全体の9番手となった。
テスト3日目、ヒュルケンベルグは空力コンポーネントのテストを行うと共に、今週初めてソフトタイヤを試し、1分22秒160のタイムを記録した。これは21日の2番手タイムとなった。ヒュルケンベルグは、午後には燃料を多く積み、ロングランに集中している。
「いい一日だった」とヒュルケンベルグ。
「小さな問題はあったけれど、たくさんの作業を行うことができた。午前中にソフトタイヤで(今週)初めて走って感触を確かめた。なかなか興味深かったよ」
「マシンのパフォーマンスはすごくいい。この上なく満足している」
今週のバルセロナテスト最終日にはエステバン・グティエレスがステアリングを握る。