バーニー・エクレストンは、すでに発表された2012年のカレンダーを大きく変更する案を打ち出した。バーレーンGPは開幕戦からシーズン終盤に移動、トルコGPはなくなる見込みだ。

 6月にFIAは、21戦からなる2012年F1カレンダーを発表した。この際のカレンダーにおいてはバーレーンGPが開幕戦として掲載されていたが、依然として政情が不安定なバーレーンでの開幕戦開催にチームが懸念を示しており、そのためエクレストンはバーレーンを11月のアブダビと2週連続で開催することを提案しているということだ。

 さらに、アメリカGPの6月開催に関しては、オースティンの気温が非常に高くなることが心配されており、最終戦ブラジルの1週間前に移動されるようだ。
 また、トルコGPは新契約で合意しておらず、カレンダーから脱落するといわれている。
 これによって、2012年F1はオーストラリアGPで開幕し、全20戦で戦われることになる。

 来季はシーズン中テストの復活が予想されており、ヨーロッパラウンドの前に設けられた3週間のインターバルに、ムジェロかシルバーストンでテストが開催される見込みだ。

 エクレストンはこの案をチーム側に提示しており、チームが同意すれば、この件はFIA世界モータースポーツ評議会に送られ、承認されることになりそうだ。

■2011年6月3日発表の2012年F1暫定カレンダーはこちら

本日のレースクイーン

佐波芽衣さなみめい
2025年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円