西オーストラリアで開催中のオーストラリアン・サファリは9月26日(金)にレグ6が行われた。トップは前日と変わらずスティーブ・ライリー(ホールデンVF)。2位は10分18秒差でデイブ・マクシェーン(トヨタ・タコマ)、3位はグレッグ・スキャンロン(日産パトロール)。TMR(チーム三菱ラリーアート)オーストラリアが制作した三菱アウトランダーPHEVで出場のスティーブ・グレニーは、アクシデントでSSをクリアすることができず。16時間42分のペナルティを受け、総合20位に順位を落とした。

 いよいよ終盤にさし掛かったオーストラリアン・サファリのレグ6は、西海岸北側のエクスマウスから、インド洋近くのオフロードをカーナーボンまで南下するルート。総走行距離525kmのうち、331kmがSSとして行われた。

 レグ6のステージはそれほど難易度が高くはないと思われたが、再出走を果たしたアウトランダーPHEVのグレニーにとっては最悪の1日となってしまう。スピードが遅い前走車がたてる土煙の中をしばらく走っていたグレニーは、スタートから75km地点で追い抜きをかけるために走行ラインを外した。しかし、そこに背の低い木が突然現れ、グレニーは何とかそれを避けるも、その先に待ちかまえていた土壁に激突しアウトランダーPHEVは宙を舞った。姿勢を崩し前転しそうになりながらもグレニーは何とか建て直したが、着地の際に助手席側の前後タイヤに斜め方向から大きな力が加わりサスペンションが破損。走行不可能となり、彼はSS続行を断念した。

 グレニーは前日のレグ5に続き大きなペナルティを背負い20位に後退したが、チームはカーナーボンのビバークでアウトランダーPHEVの修理を行い、明日の最終日に出走するための準備を整えた。予想以上にハードなコース設定となった今年のオーストラリアン・サファリは、市販車に近いスペックのアウトランダーPHEVにとって非常にタフなチャレンジとなっている。それでも、心臓部であるPHEVシステムに関しては苛酷な使用環境ながらほぼトラブルフリー。PHEVの信頼性の高さは想像以上だ。

本日のレースクイーン

阿澄音々あすみねね
2026年 / スーパー耐久
D'stationフレッシュエンジェルズ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSU 2026 マフラータオル(DRIVER)

    2,500円