BMWは他のF1チームにエンジン供給を行う意向があることを明らかにした。最大のターゲットは、レッドブル・レーシングであるようだ。

 先週、現在マクラーレン、フォース・インディア、ブラウンGPにエンジンを供給しているメルセデス-ベンツ・モータースポーツのバイスプレジデント、ノルベルト・ハウグが、2010年には4チームに供給する用意があると述べた。4チーム目としてメルセデスが考えているのはレッドブルであると見られているが、BMWもレッドブルへのエンジン供給を狙っているようだ。
「我々には、他のチームにエンジンを供給できるだけの余裕がある」とBMWモータースポーツディレクター、マリオ・タイセンはドイツのスポルト・ビルト誌に対して語った。

 現在ルノーエンジンを使用しているレッドブルは、ドライバーズ、コンストラクターズ両選手権においてブラウンに次ぐ位置にいる。BMWがレッドブルとの関係を築ければ、再びセバスチャン・ベッテルと共に働く機会につながる。ベッテルは2007年のアメリカGPで、負傷したロバート・クビカの代役としてBMWからF1デビューを飾り、8位で入賞を果たした。BMWは、現在レッドブルに所属しているベッテルを呼び戻したいと強く希望している。

 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、2010年のエンジンパートナーに対する決断を急いではいないと述べている。
「エンジンの選択に関しては、冬季を迎えるまで決断を遅らせることもできる」とホーナーはコメントしている。

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