ERC第8戦チェコ・ラリー・ズリンは、9月1日に最終日を迎えた。

 前日夜の雨が路面に残る上、コーナーのイン側からはマッドも掃き出されるトリッキーなコンディションの中、シュコダの母国戦で選手権リーダーのヤン・コペッキー(シュコダ・ファビアS2000)が、開幕SSから首位を譲らない完全勝利。今季5勝目をマークした。バクラブ・ペック(MINIジョン・クーパー・ワークスS2000)も2位を堅守。3位に入ったヤルミール・タラバス(シュコダ・ファビアS2000)と共に、表彰台をチェコ人ドライバーが独占した。

 デイ2でリタイアしていた新井敏弘(スバル・インプレッサWRX STI)は最終日を再スタート。雨の中、スピンを喫するなど苦戦したが、SS14にはプロダクションカップでセカンドベストタイムもマーク。「トラブルなしで走り切った。ようやくハッピーになれたよ」と終盤には走りにも満足できたようだ。

 今戦のプロダクションカップは、地元チェコの若手、ミロスラフ・ジェイクス(三菱ランサー・エボリューションIX)が制し、コリン・マクレー・フラットアウト杯も獲得した。2WDも、ヤン・チェルニー(プジョー208R2)がデイ2からの首位をキープしたままフィニッシュした。

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