FIAヨーロピアンラリー選手権(ERC)第5戦ツール・ド・コルスは5月18日にフィニッシュを迎え、プジョー207 S2000のブライアン・ブフィエが今季初優勝をマークした。

 SSの度に総合首位が入れ替わる混戦となったデイ1を終えて、首位のヤン・コペッキー(シュコダ・ファビアS2000)に3.6秒差の2位でデイ2を迎えたブフィエ。しかし、この日のスリッパリーなコンディションにコペッキーが手こずる隙を逃さなかったブフィエが首位に躍り出る。
 その後、リードを広げたブフィエだったが、コペッキーの応戦に遭い、2SSを残した時点で両者の差は10.7秒。しかし、最終SSで、コペッキーは3シリンダーしか機能しないトラブルに見舞われ万事休す。ブフィエが今季初勝利をマークした。一方、それでも2位に入ったコペッキーは、選手権リードを広げている。昨年ダニエル・ソルドが使用したMINIジョン・クーパーワークスS2000で登場したステファン・サラザンが3位に入った。

 序盤慎重なアプローチを見せていたロバート・クビカ(シトロエンDS3 RRC)はSS4で首位に立ったが、続くSS5で燃料ポンプのトラブルに見舞われリタイア。デイ2も再スタートしなかった。

 プロダクションカップは、アンドレアス・エイグナー(スバルWRX STI R4)が今季2勝目。2WDカップはコルネイ・ルカクス(シトロエンC2 R2 Max)が入った。

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