2010年のF1には13チームが参戦し、エントリー台数が拡大するため、ポイントシステムが改正されるとの発表がなされたが、レギュレーション変更のプロセスが合法的ではないため無効になるのではないかとの声が上がっている。
11日の世界モータースポーツ評議会会合の後、FIAは、来季F1のポイントシステムを変更、トップ10を入賞とし、ウイナーには25点を与えると発表した。
しかし、ドイツのアウト・モーター・ウント・シュポルト誌は、このレギュレーション変更のプロセスは合法的でないと主張している。同誌によると、レギュレーション変更に関して採決を行うことができるのはF1委員会だけであり、その後提案はスポーティングおよびテクニカル・ワーキンググループに持ち込まれるよう定められているという。しかし今回の場合、F1委員会はこの提案を行ってはおらず、スポーティング・ワーキンググループがポイントシステムの変更について12月4日の会合で話し合ったものの、簡単な話し合いの後に却下されており、この提案に賛成したのはチームUSF1のピーター・ウインザーのみだったという。
しかしFIA世界モータースポーツ評議会は、2010年のF1レギュレーション変更を発表する際に、ポイントシステムの改正の詳細も発表した。
また、新規チームの一部が来季デビューを断念することになれば、出走者の約半数にポイントが与えられるという不合理な状況になることもあり、新ポイントシステム導入が本当に実施されるのかどうか、疑問が生じている。
