F1第6戦モナコGPは土曜日午前11時から3回目のフリー走行が行われ、ルノーのフェルナンド・アロンソがトップタイムをマークした。2番手はジェンソン・バトン(ブラウンGP)、3番手にはマクラーレンのヘイキ・コバライネンが入った。トヨタはティモ・グロックが17番手、ヤルノ・トゥルーリは20番手、ウイリアムズの中嶋一貴は11番手となっている。

 初日に続き快晴で迎えた土曜日朝のセッションは気温24度、路面温度34度というコンディション。路面状況は金曜のGP2、朝からはフォーミュ・ルノーの予選があったこともあり、初日に比べるとラバーも載っていくぶん改善を見せている。

 序盤から各マシンともクリアラップをとりながらタイム計測へ向かう。そんな中、コース上の主役に躍り出たのがルイス・ハミルトン(マクラーレン)。初日からの好調をキープするようにセッションをリードしていくハミルトンは、誰よりも早く1分15秒台へとタイムをもっていき、そこにルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、さらにはキミ・ライコネン(フェラーリ)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)らが後につけるかたちとなった。

 その後セッションはハミルトンのリードまま進み終盤へ。各マシンは柔らかい方のタイヤ(スーパーソフト)を履いてコースへと出て行く。するとルノーのアロンソが1分15秒164をマークしてトップへ浮上、バトンが続き、コバライネンが3番手へとタイムを伸ばしてきた。バリチェロは4番手。フェラーリ勢もマッサ、ライコネンが5、6番手とこちらもまずまずの走りでセッションを終えることとなった。一方、終始セッションをリードしていたハミルトンは結局7番手までポジションを落としたが、トップのアロンソからはわずか0,225秒しか離れておらず、この後に行われる予選では充分に戦えることを示している。

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