みなさん、こんにちは。F1速報編集部のタナカ1号です。

 さて鈴鹿に続いて、ブラジルGPの予選も激しかったですね〜。スピン&クラッシュが多発していた“あの時点”では、「この先、いったいどんなドラマが待ち受けているのか?」編集スタッフ一同が楽しみにしていた一方、じつは制作進行スケジュール上、戦々恐々ともしてました。

 現地時間の午後3時に終わる予定だった予選はスコールによる中断と赤旗×2回で、午後4時41分に終了。1時間41分も長い予選というのは前代未聞!!

 ちなみに、時差12時間の日本では“午前4時41分”まで予選が行われていたわけで……。いくら翌日が日曜日と言えども、CS放送でご覧になっていた方は本当におつかれさまでした。

 長い予選以外にも、現地取材班を苦しめる要因はありました。南半球のブラジルでは、レースウイークの日曜日からサマータイムが導入。つまり、土曜日から日曜日にかけては貴重な睡眠時間がただでさえ1時間減ってしまうわけです。その上、通常のヨーロッパラウンドより決勝スタートが4時間遅いにも関わらず、印刷所の締め切りは“いつも通り”なわけでして……。

 時差、サマータイム、そして予選の大幅遅れによる睡眠不足──。そんな三重苦を乗り超えて無事作り上げた本日発売の『ブラジルGP号』にはバトンの“うれし涙”とベッテルの“悔し涙”、スタッフの“冷や汗”が詰まってます。下記の中に「あてはまる項目」が3つ以上ある方は、ぜひお近くの書店もしくはF1速報公式サイトからご購入ください。

1:予選終了直後、バトンが「吐き気を感じる」ほど精神的に追い込まれていたことを知らない。

2:深夜(早朝?)まで予選を地上波で観戦していたが、放送が途中で終わり悔しい思いをした。

3:タイトル争いに敗れたベッテル。レース直後の彼の「表情」が見たい。「声」を聞きたい。

4:世界を沸かせた小林可夢偉。その戦いの舞台裏を知りたい。

5:可夢偉がファンによる投票で『ブラジルGP・マン・オブ・ザ・レース』でトップに立ったことを知らない。

6:本誌ご意見番である森脇さんがバトンや可夢偉をどう評価しているのか? 聞いてみたい。

7:ウェーバーとハミルトンが“見事”だったブラジルGPの詳細なレースレポートを読みたい。

8:シンガポールゲートでF1界から追放されたブリアトーレとはどのような人物だったのか? 改めて知りたい。

9:今季限りで撤退するBMW。タイセン氏にエンジン回転数が1万9000回転を超えていた当時の裏話を聞きたい。

10:じつは月曜日が仕事&学校で、最後まで決勝レースを見られなかった……。

さて、今季のF1もいよいよ次戦で終幕です。
次号『アブダビGP号』は11月6日(金)発売です。通常よりも発売が1日遅いのは、レース翌々日の3日(火)が祝日の影響によるもので、決して編集部がラクしているわけではありません(笑)。

発売日をお間違えなきようご注意下さい。
ではまた、再来週お会いしましょう!!

F1速報第16戦ブラジルGP号の詳細はこちら

F1速報第16戦ブラジルGP号の購入はこちら
または書店にて。

本日のレースクイーン

葵くみあおいくみ
2025年 / スーパーGT
チームマッハ 2025 エアバスター アンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円