F1第14戦韓国GPの公式予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを振り返った。

セバスチャン・ベッテル 予選=1位
「今日は厳しい戦いになった。Q3の最初の走行でとてもいいラップを走り、僕自身これ以上のタイムを出すのは難しいだろうと思った。2回目の走行のウォームアップラップでキミ(・ライコネン)のすぐ後ろに来てしまい、間隔をとるだけの時間の余裕がなかった。でも幸い、最初のラップが十分速かった。メルセデスは強力で、セクター2が特に強いみたいだね。僕らは今年セクター1が速いんだ。ほとんどストレートのパートだから驚きだよ。昨日よりさらにマシンを改善した。昨日、2回目のプラクティスの後には、マシンに完全に満足してはいなかった。明日のコンディションに関しては、ドライになってもウエットになっても問題ないよ。台風で雨が降るのかどうか分からないけど、どうなるのか見ていこう」

ルイス・ハミルトン 予選=2位
「今日は2位に満足している。マシンの力をすべて引き出したと感じているからね。チームは素晴らしい仕事をしてこのパッケージを仕上げてくれた。レッドブルがアドバンテージを持っていることは、この週末を迎える前から分かっていた。だからパフォーマンス上、これほど近づけたのは本当にポジティブなことだよ。できればもう少しギャップを縮めたかったけどね。昨日の僕らのロングランペースはよかったし、彼らにとても近いペースだった。でも明日の決勝では周囲に危険な存在が何人も現れるだろう。2年前、僕がポールを取った時、スタートでセブ(ベッテル)に抜かれてしまった。今回そのお返しをしたいな! 明日はいいスタートを決めて、できるだけいいポジションにマシンを持っていきたい。隙間があれば飛び込むつもりだよ! 明日は少し天候が変わるみたいだけど、僕としてはどういうコンディションになっても構わない。どちらかといえばドライコンディションがいいけど、明日がどういう展開になるのかを見ていくよ」

マーク・ウエーバー 予選=3位
「レシオなどあらゆる要素において、決勝を重視しなければならなかった。グリッド降格ペナルティを受けることが分かっていたからね。10グリッド降格されるのだから、ポールポジションにはつけない。ダウンフォースをしっかりつけて、トップスピードがとてもいいマシンが作れるならそうしたいが、それは不可能だ。だから僕らは予選ペースを少し削らなければならなかった。すごく満足しているよ。あとふたつ上に行って13番グリッドではなく11番グリッドにつけられた可能性もあったけれど、すごく接戦の予選だった。僕らはうまく対処したと思う。レースはうまくいくはずだ。グリッドは後ろになるけれど、頑張ってポジションを上げていきたい」

ロメイン・グロージャン 予選=4位
「今日の目標はメルセデス勢と戦うことで、まさにそれができたと思う。レッドブル勢は常に速かったから、タイムで彼らに割と近づくことができ、悪くなかったね。他のドライバーのペナルティによってグリッドがひとつ繰り上がる。順位を上げる方法としては望む形ではないけれど、これもこのスポーツの一部だから受け入れなければならない。それによって僕らは路面のクリーンな側のグリッドからスタートできるわけだから、当然アドバンテージになる。明日はタイヤのデグラデーションの影響がどう出るかという面で面白くなりそうだ。昨日の僕らのレースペースは強力に思えたから、いい結果を狙っていくよ」

ニコ・ロズベルグ 予選=5位
「今週末はずっと適切なマシンバランスを見つけられずにいるんだ。そのため今日の結果には少しがっかりしている。実際は4番グリッドからスタートできるのはすごくよかったけどね。サーキットのセクター1ではオーバーテイクが可能だから、レース序盤にチャンスがあることを期待している。でもレッドブルはここでも全体的に優勢だと思う。金曜のロングランで発揮した僕らのパフォーマンスから考えると、シンガポールのようにいいスタートを切ることができたら表彰台フィニッシュは可能だ」

フェルナンド・アロンソ 予選=6位
「今日の予選結果には驚いていない。純粋なパフォーマンスにおいて、僕らは常に土曜に苦労しているし、それはシーズン最後まで変わらないだろう。通常は日曜には状況が好転するので、目標は常に表彰台獲得だ。ここ数戦でそれは実現できている。でも今回の週末はいつもより厳しそうだ。前戦まで僕らは常にレースペースはよかったのに、昨日も今日もロングランで苦労した。明日はもっとうまくやらなければならないということだ。タイヤに問題を抱えている。ライバルたちほどうまくタイヤを管理して走ることができない。グレイニングがひどくて、セクター1で全力でプッシュしたらそのラップを走り切れないリスクすらあるほどだ。エンジニアから提案された周回数を何とかタイヤを持たせて走り切るため、最適な妥協点を見つける必要がある。理想的な戦略は2回ストップだからね。ドライコンディションでの現状はそういう感じだが、雨になれば状況が変わる可能性があるし、僕らには失うものはない。雨に適応するための時間はほとんどないけれど、その可能性に向けて準備をする必要がある」

フェリペ・マッサ 予選=7位
「この予選結果には満足できない。シンガポールの時よりは上位のライバルたちにもっと近づけると思っていたんだ。でもそうはならなかった。ここでもレッドブルとメルセデスが圧倒的に速く、僕らはマシンの力をすべて引き出すことができなかった。明日はもっと高い競争力を発揮できることを期待している。楽なレースにはならないだろうけどね。僕らのマシンだとスーパーソフトのデグラデーションが高めで、他のマシンよりも苦しんでいる。ファーストスティントの展開を見て、ミディアムに交換するタイミングを決めるよ。今のところミディアムが選択肢としてベストだからね。レッドブル、メルセデス、ロータス一台が僕らの前にいるが、接戦になっているからそれ以外のマシンにも気を配って、いいスタートを決め、たくさんのポイントを持ち帰るために全力でプッシュすることが重要だ。表彰台に乗るには相当運が必要になるだろう」

ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=8位
「今日はとてもうまくいったよ。Q1とQ2は予定どおりだった。Q3でのラップもよかったけれど、なぜか少し苦労した。Q2のタイムより0.4秒遅くなり、グリップもそれまでのセッションほどよくなかった。明日7番グリッドからスタートできるのはとてもポジティブなことだよ。レースに期待できる。昨日のロングランではマシンのフィーリングがよかったから、明日はこのポジションを維持できると自信を感じている。ここで走るのはすごく楽しい。でも僕らより前のマシンは強力だし、後ろにはマクラーレン勢がいることも忘れてはならない」

エステバン・グティエレス 予選=9位
「今日はコミュニケーションがとてもうまくいった。チーム全員に心から感謝したい。僕は予選で向上してきている。2台が似たようなレベルで走っていると、自分をより一層プッシュすることができる。ここを走ったのは今週末が初めてだから、こういう結果を出すことができて最高の気分だ。2戦連続で予選でいいパフォーマンスを発揮することができた。向上するためにすごく頑張ってきたから嬉しい。レースは面白くなりそうだ。Q3で路面温度が変わり、マシンバランスとフロントのグリップが少し悪化した。明日は今日と似た感じになるだろうから、安定したレースを走るために、このことを考慮に入れなければならない」

キミ・ライコネン 予選=10位
「予選Q3で唯一残っていた新品タイヤで走っている時にミスをした。それによっていいラップタイムを出せず、最終的に10位のポジションにとどまった。でも明日は(マーク・ウエーバーの降格によって)9番手からスタートする。マシンがアンダーステア気味で、今週末はずっと少し苦労している。でも昨日のロングランペースを見る限り、レースではもっと強力に戦えるはずだよ。もちろん天候がどうなるのかも注視しなければならない。明日はもっといい結果を出せればいいね」

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