FIAは2015年から施行されるスポーティングレギュレーションの改訂を発表した。その中には、現在のグループN4マシンをR4に改名しR4と統合することも含まれている。

 混乱するWRカー規定の中で、マシン規定のヒエラルキーから取り残される形となっていたN4。APRCでは依然として大勢を占めているものの、戦闘力でS2000に及ばない状況から、自力でのタイトル争いは事実上、不可能な状況だ。

 そのS2000も、来季までにほとんどのメーカーが主力車種をR5に移行。一方で、S2000との実力差を埋めるために創設されたR4も、N4との差はキロ当たり0.3秒とも言われ、それほどポテンシャルは上がってはいない。こうした状況から、N4とR4を区別する必要性が薄れてきたことが理由と思われる。

 この改訂では、デイリタイアしてラリー2を適用して再スタートする際、走行しなかったステージのタイムペナルティを5分から10分にする変更も行われた。デイ最後のステージを走行しなかった場合のペナルティは10分のままとなる。また、WRCチームは、各戦で1デイテストを行うことが認められるようになる。

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