F1オーストラリアGPの開幕を翌日に控えた15日、恒例のFIA木曜公式会見が行われた。
フォーミュラ・フォードやV8スーパーカーなどのサポートイベントが行われたこの日、現地時間15時からはパドックのプレスルームでF1オーストラリアGPの木曜公式会見が開かれた。
今回の会見の出席したのは、ディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)をはじめ、母国グランプリのマーク・ウエーバー(レッドブル)とダニエル・リカルド(トロロッソ)、ルーキーのシャルル・ピック(マルシャ)、マクラーレンのジェンソン・バトン、そして2009年以来のF1復帰で注目を集めるキミ・ライコネン(ロータス)という6人の顔合わせとなった。
会見では、やはり復帰のライコネンに多くの質問が集中。オフテストの速さは本物か、2007年のフェラーリ移籍後初レースでのオーストラリア優勝の再現はあるか? といった質問が投げかけられるなど、注目の高さをうかがわせた。
F1オーストラリアGPは、現地時間16日(金)の12時30分(日本時間10時30分)から行われるフリー走行1回目で開幕。長いシーズンの幕がついに切って落とされる。
