全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦鈴鹿で表彰台に立ったドライバーが喜びを語った。優勝したロイック・デュバル(NAKAJIMA)は「最高の気分。今日はいいレースができました」と笑顔で語っている。

優勝
ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)
「最高の気分です。今日はいいレースができました。スタートではトップには立てませんでしたが、2番手に上がれたことが良かったと思います。最初はブノワのペースがとても速かったので、追いかけるのがやっとだったのですが、たぶんタイヤのトラブルか何かでブノワのペースが落ちてきたので、チャンスが巡ってきました。何度もトライしましたが、ブノワを追い抜いた時はヘアピンでうまく後ろに付くことができ、その流れでトップに立つことができました。あとは、自分のペースをキープして、大きなギャップを築くことができたので、トップでチェッカーを受けることができました。ピットストップでメカニックに接触してしまったことについては申し訳なく思っていますが、それ以外は完璧なレースができたと思います」

2位
ブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)
「ポールポジションの位置にはいろいろなラインもあったりもするので、ウェットでのスタートは難しかったけれど、何とかいいスタートができ、トップの座を守ることができました。フルタンクのコンディションは良くて、10ラップぐらいまではいいタイムで走ることができましたが、そのあとリヤのコンディションが難しくなってきてしまいました。ロイックがとても速かったので、勝つのは難しいと思っていた部分もありました。その後のピットストップではタイヤを4本とも換えて、マシンの状況も良くなりました。最終的には2位で表彰台に上がれたことは良かったと思っています。ニューマシンにはまだ難しい部分もありますし、今年の戦いはレベルがとても高いので、大変だとは思いますが、チャンピオン獲得へ向けて頑張っていきたいと思っています」

3位
アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
「とても難しいレースでした。特にフルタンクの状態が厳しかったので、前半は苦労しました。後半に入ると、マシンの状態が良くなってきたので、ピットストップでニュータイヤに交換するのをやめて、給油のみを行ないました。プッシュは続けましたが、3位をキープする戦略に切り替えることにしました。結果的には、こうして3位を獲ることができましたし、良かったと思っています。ポイントを獲得することが大事だし、これからのチャンピオンシップのことを考えてもこの3位獲得はいいことだと思います」

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