FOTAが独自のシリーズを立ち上げることになれば、F1の歳入は13億ポンド以上減り、従来の半分まで減少することになるかもしれない。

 FIAとFOTAは来季のバジェットキャップ導入をめぐり、論争を繰り広げてきたが、FOTAの8チーム、フェラーリ、マクラーレン・メルセデス、BMWザウバー、ルノー、トヨタ、レッドブル・レーシング、スクーデリア・トロロッソ、ブラウンGPは、18日、自らのシリーズを立ち上げる意向であると表明した。

 フォーミュラマネーによると、この8チームは、スポンサーシップ、サプライヤー契約、チームオーナーの出資として、年間22億ドルをF1にもたらしており、これは2008年のF1の全収入の47パーセントに相当するという。
 さらにトップチームとトップドライバーが抜けることで、来年のグランプリにおいてチケットの売れ行きが下がるおそれがある。それによってレースプロモーターは開催料金(現在、1戦あたり平均1,450万ポンドといわれている)を支払うのが困難になるかもしれない。また、テレビ放映による収入、コーポレートホスピタリティー、トラックサイドの広告などにも重大な影響が出るだろう。フォーミュラマネーによると、年間コストと負債を考慮に入れ、活動を継続するには、F1は3億3,600万ポンドを必要としているという。

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