JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010のフォーミュラ・ニッポンの予選スーパーラップを終え、最高速をマークしてレース1のポールを決めたケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)とラップタイムでレース2のポールを獲得したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が記者会見に出席し、コッツォリーのは「僕のやるべき仕事ができた」と語った。

FNレース1:ポールポジション/FNレース2:7番手
ケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)
「チームの戦略として、僕が最高速を取って、石浦選手がラップタイムを取るというように決めていました。ウイングをご覧になった方もいると思いますが、ベタベタでいきました。セクター2では四輪がドリフトする状態で走りますが、セクター3はバランスよく行けました。ラップタイム(決勝レース2)も7番手だったので、割とまとまった予選になったのでは。僕のやるべき仕事はできたと思います。ブレーキングに課題が残りますが、僕がこのまま勝つ方が面白いことになると思うので、この調子でいきたいです。明日はとにかくスタートダッシュを決めて、勝って賞金を稼ぐだけ。レース2は7番手からのスタートですが、抜けるようなセッティングに調整して表彰台を目指したいです」

FNレース2:ポールポジション/FNレース1:2番手
アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)
「いつものレースとそれほど違っているとは感じませんでした。いつもと同じように、ただ速く走ることだけを考えていました。ダウンフォースの面で若干妥協しなければいけないところはありましたが、トップスピードが重要になる予選でしたので上位を狙えそうではありました。でも2番手という結果は予想以上でした。レースフォーマットが違っても最善を尽くして勝つことに変わりはありません。ポールには及びませんが、2番手スタートでもチャンスはあります。勝つことにこだわって走るだけです。GTとFNの両方に乗りましたが、5〜6回着替えなくてはいけなくてそれが一番大変でした。レクサスのワッペンをつけたりはずしたりするだけなら楽チンでしたが……(笑)。でもロイック(デュバル)やJ−P(オリベイラ)はチームも違うから行き来しなければいけません。それを考えると僕は同じチームなので、着替え以外は問題ありませんでしたね」

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