すでに別稿(ホンダ新井氏、シルバーストンテストを語る)でお伝えしているとおり、11月14日(金)にイギリスのシルバーストン・サーキットでマクラーレン・ホンダの初走行が行われた。この走行は、レギュレーションで許されたCM用ビデオ撮影のためのフィルミング走行として行われたものであり、原則として公開はされていない。

 そのため、走行距離や時間などは関係者の話から推して知るしかない。新井康久ホンダF1総責任者は「パフォーマンスうんぬんというレベルの話ではなく、周回数もほんの数周です」と、詳細は明らかにしなかった。

 しかし、マクラーレンでエンジニアリングディレクターを務めるマット・モリスは、シルバーストンで行われたフィルミング走行について、次のようにコメントした。

「走行したのは全部で6周だったと思う。ただし、それは連続周回ではなく、2周を1セットにして、3セット行った。システムチェックが目的だったので、2周走らせては1回ピットインさせ、各部のチェックを入念に行った。6周走るのに、だいたい1時間半程度を費やしたよ」

 いよいよ明日11月25日、ホンダはアブダビ合同テストに参加し、新たなホンダミュージックが披露される。その音は、どんなサウンドなのか。日本のファンだけでなく、海外のメディア、そしてライバルチームも大いに注目している。

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