スパ-フランコルシャンで行われたGP2の土曜フィーチャーレースの直前に、ピットでトライデント・レーシングのチーフエンジニアが重傷を負うアクシデントがあった。幸い、病院に搬送された後、彼は回復に向かっているという。

 決勝前の準備を整え、ダミーグリッドにつくためピットアウトする際、リカルド・テイシェイラのマシンがフロントウイングのエンドプレートにホイールガンを引っ掛けて発進した。これによって大きなツールボックスが引っ繰り返り、エアホースがチーフエンジニアのバスコ・ロッシの頭に直撃し、ロッシは大怪我を負った。
 ロッシは、マクラーレンF1チームのメディカルスタッフの手によりその場で応急処置を受けてから病院に搬送された。

 一時は生命にかかわる重傷を負ったと見られていたロッシだが、合併症はなく、回復に向かっているという。耳に細い断裂が見られるため、ベルギーの病院からイタリアに戻れるのは来週になる見込みだということだ。

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