14日、千葉県の新東京サーキットで、グッドスマイルレーシングのファンミーティング『GSRカートグランプリ』が開催され、ゲストドライバーらとファンが交流を深めた。

 今回で4度目の開催となるこのGSRカートグランプリには、ゲストドライバーとしてチームでスポーティングディレクターを務める片山右京、スーパーGT300クラスでGSR初音ミクBMWをドライブする谷口信輝や片岡龍也が参加。さらに、昨年GSR Project Mirai BMWのドライバーを務めた番場琢や、今季フォーミュラ・ルノー2.0アルプスで4輪デビューを果たした笹原右京、そして全日本カート選手権KF2部門に参戦している小高一斗も登場し、イベントを盛り上げた。

 秋晴れに恵まれた当日は、レーシングミクサポーターズの3人もイベントに華を添えるなか、スプリントレースや、『GSRオールスターズ』チームとしてゲストドライバーも参加した150分の耐久レースなどが行われた。

 また、スプリントレース/耐久レースの優勝者に6名のゲストドライバーらを加えた13名で行われたエキジビションレースでは、残り3周で“お約束”のセーフティカーが導入。終盤まで中団でチャンスを窺っていた片山右京がトップでチェッカーを受ける白熱の展開となった。

 イベントではほかにも、GSR初音ミクBMWの展示に加え、今年のマン島TTレースで完走を果たしたTT零13がデモランを披露。イベントの最初と最後には記念撮影も行われ、今回も盛況のうちに幕を閉じた。

 初参加となった谷口は、インタビューの中でファンへの感謝の念を表すとともに、スーパーGT今季最終戦もてぎに向けて次のように語った。

「皆さんの応援はチームの強みです。初音ミクのファンや僕らドライバーを応援してくださっている皆さんが本当に武器。皆さんのパワーが確実に後押しになっています」
「チャンピオン争いの一角に立ちました。終わってみたら自分たちが主役となれるように頑張ります。チームと片岡選手と全力を尽くし、何が何でもなんとかします」

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