全13戦で争われるIRCも中盤戦に突入。7月14〜16日にかけて開催されるIRC第6戦サタラリー・アゾーレスは、狭いグラベルコースを擁する中速ラリーで、わずかにターマック路面も存在する。

今回は40以上のクルーが集結したが、なんといっても、いよいよPWRCを席巻した新井敏弘と奴田原文雄が、ふたり揃ってインプレッサR4で打って出る。従来のグループNに比べてより軽く、テクニカル面でのアドバンテージもあるR4だが、地元勢が強いアゾーレスだけに、グループN勢いも油断はできない。

しかし、新井は全日本ラリー福島で、奴田原は直前に開催された全日本ラリー高山でともに優勝を飾っている。いいイメージを保ちながら、日本のベテランふたりがIRC屈指のグラベルラリーでどう戦うか、注目だ。

一方、S2000マシンは8台。プジョーからはモンテカルロの勝者でもあるブライアン・ブフィエ、プジョーUKのガイ・ウィルクス、ポルトガル出身のブルーノ・マガラエス。

IRCのディフェンディングチャンピオンであり、SWRCでも活躍中のユホ・ハンニネンはもちろんシュコダ・ファビアS2000。チームメイトのヤン・コペッキーに加えて、WRCフィンランドでフォルクスワーゲン・モータースポーツに抜擢されたアンドレアス・ミケルセンや、今季はIRCにスポット参戦中のパトリック・サンデルもシュコダで走る。

さらにジュリアン・モウリンはフォード・フィエスタS2000で参戦する。

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